直売所店員 大木 彩さん

早川エコファーム おばあちゃんたちの店

笑顔弾ける、おば店の太陽!

大木 彩

早川エコファーム おばあちゃんたちの店
大木 彩さん
Aya Ohki
1991年7月18日生

居住地 :早川町 大原野(塩島)
出身地 :東京都墨田区
性格 :生真面目
好きな言葉 :塵も積もれば山となる
趣味 :カラオケ、登山、スキー
特技 :手話、ラクロス
早川町で一番好きな場所 :ヤマセミ橋の上
スキル :旅行に困らない程度の英会話、レクリエーション指導員
職種 :直売所店員、畑仕事、NPO事務局

私達みんなのエコファーム

私達NPO法人早川エコファームは、直売所「おばあちゃんたちの店」と農園「生き物いっぱい農園」の運営・管理をおこなっています。

 まず、おばあちゃんたちの店では、地元のおばあちゃん達が育てたお野菜や特産品などの販売を行っています。 以前は実際に地元のおばあちゃんたちが運営していたのですが、設立から20年以上経つお店なので、今はお店番のみ若者も混ぜてもらっています。その後もおばあちゃん達は家から15~30分かけてこの店に歩いてきてくれます。ここに集ってお話ができるし、健康にもいいし、小さな買い物もできると言って、毎日来てくれる方もいます。まさにお客さんにとっても、スタッフにとっても憩いの場となっています。

 農園の活動では、「みんなでつくろう!エコファーム」というテーマを基に、野鳥や昆虫たちの力を借りた無農薬栽培や、登録していただいている会員さんが主体となってすすめる畑作りや加工品作りを行っています。老若男女問わず、「みんな」で活動するからこそできることの価値があると思うのです。例えば、ピザを焼いて作るイベントの参加者の中にパン作りが得意な方がいて、別の機会にその方が中心になって、ナンとモグラウリ等、地野菜をつかった夏野菜カレーを作るイベントを実施しました。また、早川の土地でしか手に入らない地野菜を作ったり、そこで地元の人にお手伝いしてもらったりと、町内外の人が集うことで、地域がにぎわう。そして、私たちが準備するイベントに参加するだけではなく、会員さん自身がアイデアを出し主体となって活動することで、それぞれがその人らしさを発揮できる場になったらいいなと考えています。

早川町に来て良かった!

 そんな私ですが、特徴といえば元気と体力が取り柄で、よく笑うということでしょうか。あと、「ちっちゃいけど大木です。」というとよく覚えてもらえます。(笑)「大木に会うと元気をもらえる」と言ってもらえると最高の褒め言葉に感じます。 以前はあまり気に留めていなかったのですが、「塵も積もれば山となる」という言葉が早川に来てから好きになりました。塵も積もれば山となるのなら、大きな山も元々は塵、「大きな問題も一つ一つの小さな解決を重ねていけば、やがて解決できる。」と捉えられるからです。早川の山々を間近で見続けていると、そんな風に感じます。コツコツ型の私にはぴったりの言葉だと感じます。

 大学では、スポーツと健康について学んでいました。その中で、アウトドアスポーツを通じて、自然が好きになりました。両親が共に東京出身ということもあり、自然とは切り離された都会の中で生活してきたわけですが、人だけでなく様々な生き物が同じ場所に存在している空間に身を置いたとき、自分は人である前に、生き物なんだと感じました。それはとても開放的な感覚で、「心のストレッチ」のように、私にエネルギーや元気になる感覚をもたらしてくれました。大学卒業後は自然環境分野の仕事に就くべきかと迷ったのですが、今後自然と関わる仕事の多くは、ターゲットが都会の人になるであろうと考えて、勉強のためにも一旦東京でIT系の会社に就職しました。その後ご縁があって、2016年11月から晴れて自然豊かな早川町でお仕事ができるようになりました。

 早川町には魅力がたくさんあります。まず、野菜が美味しいところです。白菜も甘みが強いし、根菜類も味が濃いといった具合に、早川の野菜は「もっと、どんどん食べたくなる。」そんなお野菜を作ることができるのは、山に囲まれた暮らしだからこそ。豊かさだけでなく野生生物との共生や気候の変化を考えながら、厳しさの中で人が培ってきた知恵と文化を、日々町の方に教わりながら学んでいます。ひ弱だった自分がこの土地に学ぶことで自分の足で立てるようになったな、と感じています。まだまだ歩き始めたばかりですが、少しずつ進んでいきたい。そう強く思うようになりました。次に好きな場所についてですが、私は歌うのが大好きで、よくお店の裏にあるヤマセミ橋の上で歌っています。都会にいた時のように、周りが人だらけというわけではないので、大きな声で歌えて気分爽快です。そして、私が考える早川町最大の魅力の一つ!農作業後の温泉が最高に気持ちいい!

「活力の発信源」であるために

 今後のNPO法人早川エコファームとしては、「活力の発信源」として、 会員さんと地域の人との架け橋となり、人と生き物が賑わう場にしたいと思っています。エコファームの楽農体験や加工品作り、特産品販売などの活動を通して、生き生きと自分を活かして生活することのできる人が増えたら、ちょっと明るい社会ができてゆくのでは?と思います。

 具体的には、休憩スペースを拡げてもらいたいという要望もいただいており、町民の方や会員さん、みんなで作った無農薬野菜やジャム、シロップなどの加工品を活かして、農村カフェを作りたいと考えています!3年以内には実現できたら。と画策中なので、オープンした際には是非お立ち寄りください♪地元の特産品、地元の人と一緒におもてなしさせていただきます!

編集サポーター

おばあちゃんたちの店藤井紘司さん(早稲田大学人間総合研究センター 招聘研究員)
新竹哲明さん(早稲田大学人間科学部 学生)
井上真教授(早稲田大学人間科学学術院 教授)


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